パブリックな場所にもメモを置くことで、内容をまとめよう、その場所自体を楽しめる形にしようという力学が働く
2018年、Scrapboxのプロジェクトは分けたほうがいいのか?統合したほうがいいのか?悩み、結局統合することを選択。一つに統合して、そこから切り出すという方針をとるも、そこから変化してScrapboxのメインは、プライベート用の「All」とパブリック用の「book scrapbook」の2つのプロジェクトに。これが2019年のこと。
で、この方針は、Obsidianに移行してからも変わってない。
Obsidianでは、自由にフォルダ分けできる。その中の一つのフォルダを、Obsidianの有料プラグインの「publish」によって公開してる。
そのほかのすべては、プライベート用。
プライベートは自分のためだけのページばかりで、整っていないページがほとんど。かつ、プライベートな内容で他には見せることができないことたち。
その中にメモを書き溜めると、自然と整っていないページばかりになっていくのは目に見えている。
まとめる際には、他者が読むことを多少なりとも意識した形でないと、自分が読み返してもよくわからないページになってしまうかもしれない。
そこで、パブリックな場所も持っておく。
他の人の目に入る場所にもメモを置く。
そうすると、他の人が読んでもわかるように書こう、という意識が少しは働き、それが書く際に影響し、考えることを促し、未来の自分が読んでもわかるようなものを蓄積していくことができる。
リンク機能のあるノートアプリのページは、常に他の情報と結びつくスタンバイができたまま置いておくことができ、これは他の人がパブリック用のページを訪れてくれた時にも面白い効果を生むのではないか、とも思うので、1メッセージで書くことをし、リンクでつなげる。
パブリックなところに書く・情報を置くというのは、こういう、そこを訪れた人が楽しめるように、って意識も働く。
そして、他の人が楽しめるならきっと自分も楽しめる場所になるであろうから、自分にとってもいい。
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