全員がよく思考する授業にするには?
- 基本の習熟からの演習問題、という流れがいいかな、と思っているけど、やはり全員が演習問題に取り組むことができている、というわけではない。取り組めない生徒もおる。原因はどこにあるか考えてみると、
- 基本的なことができてない。まだ演習に取り組む段階ではない。
- というのが一番大きい、と思える。では、そんな生徒を減らすためにどうできるか?
- 基本の授業のときに、全員が教科書の問題なら解けた、という状態に持っていく。
- 演習の時に誘導を設ける。
- どの誘導まで自分でできたか確認するように促す。そこの基本問題に立ち戻る。
- 基本の授業のときにも、誘導はあったら便利かも。どこまでできてる?という問いを投げかけれるし、それがわかれば個別に教えやすい。個別に当たる時間がほしいところ。
- ポリアの問いかけを有効に使いたいところ。
- 教科書の問題を解くことができる状態。それこそが、基本の授業の際に目指すところ。そこに注力していく必要がある。時間が許すのであれば、今以上に丁寧めに進めてもいいかもしれない。
- 1行から次の1行へのつらなりを理解し、それらつらなり全体を理解することが論理的に理解するということであるとするならば、基本の授業のときに意識するところはそこか。1行から次の1行へのつらなりを丁寧に。全体として了解してもらうことも大切に。
- 眠気との戦いをどうしていくべきか?も考える必要がある。