紙の手帳やノートは、「勝手に目に入る」が自然と実装されている
- たいていの手帳には「しおり」がついている。しおりは、だいたいはすぐアクセスしたいページに挟み込まれる。
- すぐアクセスしたいページというのは、今日について書かれている、今日のことを書きつけるページ。今日の日付があるページ。
- 日付が変われば、しおりの移動が生じる。移動させるときに、昨日のページが勝手に目に入る。もしくは、昨日と同じページに今日のことが書いてあるなら、しおりの移動は起きないけど、昨日の日付に書かれていることが勝手に目に入る。
- 紙のノートは、新たに何かを書こうと思うと、新しいページを開く必要がある。そのとき、ノートをパラパラとめくる。パラパラめくっているときに、自然とすでに何か書いてあるページがやっぱり勝手に目に入る。繰り返し繰り返し、目に入ることがある。
- この、勝手に目に入るってのがなかなか侮れなくて、紙の手帳やノートには自然と実装されている。是非とも紙の手帳やノートではないもの、デジタルなものにも実装させておきたい。
- さらに能動的に「勝手に目に入る」を実装させる方法が、連用手帳。