考えるときの「広げる」と「拡げる」

  • 考えるときの「広げる」。
    • 頭の中のものを紙面上に「広げる」。
    • 「かばんの中身を机の上に広げる」とか、そういう意味。
    • とにかく書き出す。思いついたことを書く。書いたものの配置を変える。矢印でつなぐ。
    • 書く、書く、書いてみる。
    • 白紙からもう一度書きなおしてみる。頭からとり出して、紙面上に「広げる」。
  • 考えるときの「拡げる」。
    • アイデアを「拡げる」。 「拡張する」ってニュアンス。
    • 調べて知識を得たり、本を読んで学んだり、人から意見を聞いたり。外部からの刺激によって拡げる。
    • 連想したり、視点を変えたり、俯瞰したり、拡大したり、組み合わせたり、切り離したりして、拡げる。自分の中の化学反応を促す。
    • 反応が起こって拡張していくことが多いので、「拡げる」という言い方よりも「拡がっていく」といったほうがしっくりくるかも。
    • 拡げるというよりも、拡がっていく。拡がっていってほしいがために、マインドマップを描いたりする。マトリクスを書いてみたり、マンダラを埋めていったり。
    • 名詞サイズの情報カードを使ってたらパッて思いついたものと、そこからするすると思考が進むものがあり、書き始めた時にはどうなるかわからないときがある。するすると思考が進んでいるとき、拡がっていってる。
  • 頭の中を「広げる」ことが、そこから「拡がっていく」きっかけになる。その点でも、「書く」ことは思考をサポートしてくれる
  • 拡がっていくのを書き留めて、また広げ、そうすると整理されて、さらにそこからの拡がりにつながったり。
  • 広げて、発見して、拡がって、広げて、気づいて、拡がって、広げて、整理されて、まとまりがみえて、気づいて、拡がって、広げて、まとめてみて、まとまってきて、まとめて、落ち着く。
  • そんな感じのことが、起こっている気がする。