『書くためのアウトライン・プロセッシング:アウトライナーで発想を文章にする技術』(Tak.)


『書くためのアウトライン・プロセッシング:アウトライナーで発想を文章にする技術』(Tak.)

『アウトライン・プロセッシング入門:アウトライナーで文章を書き、考える技術』(Tak.)『アウトライン・プロセッシングLIFE:アウトライナーで書く「生活」と「人生」』(Tak.)に引き続き、今度は文章を書く・発想を文章にしていくためのアウトライナーの使い方について。
はじめの「海」の作文の話から引き込まれて、TalkAはぐいぐい読み進めた。
やって書き進めるか、というこの本をどうやって書き進めるか、というのを題材にしていて、具体的にフリーライティングがアウトライナー上でどう変化していくのか、どう本というまとまったものに変容してくのか見ることができ、興味深かったし、レベルアップの理解も深まった。
そう、これまでに出てた操作の5つの型の具体例がふんだんに盛り込まれている、というか当然盛り込まれる事になっていて、やっとだいぶ理解してきたかなと感じることができた。
本書で一番好きな部分は、「「書くためのアウトライン・プロセッシング」の理屈」のところ。
必読な部分やと思う。
アウトライン・プロセッシングシリーズの3冊を読むことで、アウトライナーのシンプルさと強力さを十二分に感じることができると感じた。

#アウトライナー #知的生産

著者: #Tak.
出版社: #KDP
発行:2021