N『なぜ心は病むのか いつも不安なひとの心理』(アルフレッド・アドラー)


『なぜ心は病むのか いつも不安なひとの心理』(アルフレッド・アドラー)

神経症の症例と、それに対するアドラーの見解とが述べられていて、その人にとっての症状の役割や、何を目的として症状が立ち現れたのかなどが書かれている。なので、アドラー心理学というか、アドラーはそれらの症状をどう理解し、そこをポイントとして見ているのかがよくわかった。
たくさん述べられている症状の中には、十分な解説がなされていなくて、その症状から何がわかるのかがわからなかったものもあるけど、それは今後さらにアドラー心理学について学ぶ中で理解していくことなのかな、と感じる。
かなり興味深い内容やった。

#アドラー心理学

著者: #アルフレッド・アドラー
出版社: #興陽館
発行:2019
分類:49医学、薬学