M『まるで未来からやってきたかのような WRM エッセイ集』(倉下 忠憲)


『まるで未来からやってきたかのような WRM エッセイ集』(倉下 忠憲)
WRMエッセイ集は、第一、第二と読んできて、一よりも二が、二よりも三がおもしろいな、と感じた。どこがどうおもしろいのかときかれたら、はっきりとはわからんけど、三が一番好きやなぁと思う。
二はカテゴリ分けされてたけど、三はされてない。ぼくは、カテゴリ分けされてない方が好き。タイトルをみて、「この内容はなんなんやろう?」ってのが、カテゴリ分けされてなかったら、読み進んではじめてわかってくる。そんな、何が出てくるかわからない感がいいなぁと。
一つ一つのエッセイがそんなに長くなくて、ちょっとした時間に読み進めていけるので、カテゴリ分けよりも、時系列のままで「今回は何かな?」的な楽しみがあったほうがいいような気がする。

#エッセイ

著者: #倉下忠憲
出版社: #KDP
発行:2014
分類:91日本文学