学びを構成する三つの要素
📖対話型授業の理論と実践 深い思考を生起させる12の要件 まとめ
- 学びを構成する三つの要素が揃っていれば、対話型授業は、一人一人の子どもたちが「問い」の解決のために相互に作用しあい、新たな問いを生み出す活動となる。
- 子どもが生来持っているもの
- 感性、感覚、気づき、発見、好奇心
- 興味・関心、問いの生起
- 学びの基盤の醸成
- 対話・思考・人間関係形成
- 広義な知的教養、知識、人間性の基礎
- 新たな学習への探究心
- 立体的学び
- 知の宇宙への航海
- 多様性の尊重と活用、探究の継続、類推、汎用力
- 子どもが生来持っているもの
- 学びを構成する三つの要素は、学習そのものを構成する基本要素。また、その基本要素の相互の関わりのこと。
- 三つの要素が相互に作用することで、深い学びが生まれうる。
- 子どもが生来持っているものが、学びの基盤によりブーストされて、新たな学習への探究心へとつながっていく。
- 「深い思考を生起させる対話がおこなわれる授業にするための12の要件」はいずれも、この三つのいずれかに位置付けられる。