「たくさん読みたい」と「じっくり読みたい」のせめぎあい

大学生の頃は積ん読をしたことなかった。読みたいと感じた本を読む時間があったからやろう。
今は積ん読しまくり。
以前のように時間は十分にとられんけど、読みたいと感じる本は以前と同じくらいあるから。
じゃあ、時間がないから読むスピードをあげていっぱい読めばいいじゃないかというと、そうではない。
「じっくり読みたい」って、理解したいって気持ちも強く持ってるから。
著者が、世界の何かについて考えたことを、読み手があることを考慮しつつ書き記したものが本やと思っているので、読むなら著者の、世界について考えたことを理解したい。

「たくさん読みたい」と「じっくり読みたい」っていう相反する気持ちがせめぎ合ってて、苦肉の策として本を何冊か同時並行に読んでる。
「たくさん読みたい」にかたむくと、内容が入ってこなかったりするからじっくり読みたいはずなんやけど、やっぱりたくさん読みたい。

最近ハマってる本の読み方が、「時間をかけず一気に読む」という方法。内容が頭に濃く残っている間に、一冊を読みきるというもの。ゆっくり1回読むより、素早く3回読むほうが学びは多い気がするし。
2016/05/01_07:04

って感じで、スピード上げて読むことによって本の全容がつかめるって利点はあるかも。

#読書について