パッて思いついたものと、そこからするすると思考が進むものがあり、書き始めた時にはどうなるかわからない

「メモの粒度」ってある。
思いつき、一文程度のものが一番細かい。名刺サイズの情報カードにメモるもの。一行メモ。
それ以上のものは、思いつくというより、考え始めて、思考が進み始めて出てくるたぐいのものに感じる。

名刺サイズの情報カードにメモを書いていた頃、カードを書いてて、2枚目に手が伸びる時がある。1枚目を書いて、思考が進んでいって、新たに書きたくなって、2枚目に手が伸びる。
こういうとき、1番細かい粒度の「思いつき」から派生していって、ひろがっていってる。パッと思いついたものではないものが、生じていってる。するすると思考が進んでいっている。

メモを書き始めた段階では、そっからどんどん思考が進むのか、パッとした思いつきなのかわからん。細かなメモの思いつきなのか、ある程度まとまりのあるメモへと育つのか。

メモを書き始めた段階では、そっからどんどん思考が進むのか、パッとした思いつきなのかわからない場合がある。あるいは、使う道具によって、思考の進み方、思考が駆動されるかどうかは違ってくる。なので、大きな紙を用意するよりも、気軽に細かいメモを書き込めるようにしておく（たとえば デイリーページを中心に据えるとか）ほうが、で、必要とあらば次に次にと書き足していけるものを常備しておくのがいい、と言えそう。