数学を学んでいくと
あらゆることがイコールで結ばれて行く。
例えばある"領域"は、点の集まりと見れば"集合"ととらえることもできるし、"図形"と見ることもできる。教える立場にいると、そういうのが本質的にはイコールであるという認識のもと、話をしてしまう。そこに混乱の根源があると思う。
初めて学ぶ者からしたら、それがどんなものかわからない。ほかのものとイコールであることを体験していない。そんななか、ある時は"領域"と言ってみたり、ある時は"集合"と言ったりしていたら、混乱をまねく。教える側に立つのであれば、そのことを自覚しておかないと、学ぶ者がなぜわからないのかがわからない状態に陥ってしまうおそれがある。
2011/01/07