自分の中の、理想の授業とは?
- ぼくは、数学の授業をどういったものにしたいんやろう、という疑問が湧いた。いい授業ってなんなのか。どういった授業を目指したいと思っているのか。そこが定まってこその、授業力を上げる学びを開始すべきでは、と。何でもかんでも学ぶんではなく。
- ぼくの授業を受けて、生徒にどうなってほしいか?
- 考えることをしてほしい。深く、考える経験をしてほしい。その1点のみに焦点を当てるのは、ありやなぁ。
- 「考える」をして欲しければ、自分自身「考える」人にってのは前提として。
- では、考えてもらうために、どういう授業にしていけばいいのか?とにかく、考えてもらうには。
- この時点で、板書は書き写す必要はないよね。書き写すことによって考えることにつながるのか、というとそうではないと感じるもの。
- かといって、書かなくて良いわけでもない。思考を進めるために、書くというのは有効。
- 気づいたことを書き、分かったことを書き、疑問に思うことを書く。
- 自分の考えを書く、他の人に説明するってのは、より深く考える上でかなり大事になってきそう。そういう機会をもっともっと増やすことが必要やな、まずは。
- 上手に説明できなくてもいい。完璧に伝わらなくてもいい。でも、わかってもらうように伝えようとしてほしい。そうすることの方が学びがあると、ブログで書いたばかり。
- 自分との対話
- 他の人との対話
- 自分への説明
- 他の人への説明
- 理解の共有
- そして、大事なところは、頭に残りやすいように。身につくように。
- 理想の授業は、理解の共有がおこなわれる授業
- 発問は、自分との対話のトリガーになるようなものを。そこがスタート。自分との対話を通じて、自分の理解を深め、他の人との対話や説明を通じて、より精緻な理解に至る。そうなって欲しい。
- 自分との対話、考えるの開始は、問うことから始まる(inspired #21 考えることを考える(後編)【超相対性理論】 by 超相対性理論)。問いが生まれる授業ってのが、良いのかも。
- 理想の授業は、「問い」が生まれる授業である
- やはり目的は、それについて考え続けることが大事。再度考えてみることで、理想の授業の今の段階(20220210)の答えが出た。