論理的な思考力をベースとしつつ、一方で論理の飛躍を受け入れて発展させることができるという両面性を持っている点は、人がもつ力でAiにはないもの
- ただひたすらに1人で考える力は、おそらくは多くの人がAIに負けちゃう。数学の問題一つとっても、AIはかなりの部分まで解けるようになってるらしいし。
- でも一方で、人は他者と話すことで、ただひたすらに1人で考えるだけでは到達し得なかった結論や話の展開を可能にすることができる。
- 定義し、捉え方の違いをなくすことが、話の食い違いをなくすので、話をするときに、定義を確認すること、お互いがどう認識しているかを擦り合わせることは有効。
- 一方で、精緻に擦り合わせていないからこそ生まれる発想もある。メタファーを用いたときなんかな。メタファーは思考の飛躍を誘発するので、発想の場面ではプラスに働く。
- 昨今、AIの発展がすごいことになってるけど、今のところ人間がAIよりも優れた力を発揮できる部分は、この両面性にあると感じる。
- お互いの認識を合わせ、論理的に考えること。
- 一方で、互いの認識の相違を許容し、間違った解釈から新たな発想を、展開を得ること。
- 人の思考はその両方が可能である。で、そこがAIよりもまた秀でている部分やなと思う。