📚7つの習慣
- 第一部 パラダイムと原則について
- 人は、世界をあるがままに客観的に捉えているのではなく、私たちのあるがままに世界を見ている。
- 個性主義と人格主義があり、個性主義では根本的な解決に至ることができない。
- 個性主義的な見方としては、以下が挙げられる。
- 短期的な対応
- 相手に依存する態度
- アウトサイド・イン
- 問題に対して個性主義的な見方をしていたら、そのその見方こそが問題。
- 見方がありかたを決める。とするならば、まずはその見方を変えなければ。
- 個性主義的な見方を人格主義的な見方に。
- 人の成長や人間関係においては、個性主義では何ら永続的な価値を生み出すことができない。
- 人格主義的な見方としては、以下。
- 原則中心
- 相手に関心を寄せる
- インサイド・アウト
- まずは自己の人格と能力の向上に焦点を合わせる。
- 私的成功が公的成功に先立つため。
- P/PCバランスが大事。
- PCがガチョウ、Pが黄金の卵。PCが目標達成の資源で、Pが目標の達成。達成に気を取られていると資源が枯渇するし、資源ばかりあっても目標の達成には至らない。
- 短期と長期のバランス、とも言える。
- 第二部 私的成功
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 人は、刺激と反応の間に選択の自由を持っている。
- 自覚
- 想像力
- 良心
- 自由意志
- 主体性とは、人間として自分の人生に対する責任をとるということ。
- 主体性のある人は、自分の反応を選択し、その行動に対する責任をとり、周りのせいにしない。
- 人は、自分の身に起こる出来事によって傷つけられるのではなく、自分がその状況を容認するという選択によって、傷を受ける。
- 傷を受ける選択をしている、ということ。
- 逆に、自分の許可なくして誰も自分を傷つけることはできない。
- 何を経験するか以上に、人生の経験にどう反応するのかが大事。
- 抱くパラダイムにより、反応は違ってくる。
- 率先力、つま「自分から進んで状況を改善する行動を起こし、主体的に問題解決に貢献するのも大切。
- 行動を起こす責任は、すべて自分にある。
- 愛は動詞であり、具体的な行動である。
- 影響の輪に、努力と時間を集中し、自らが影響できる事柄にこそ働きかけること。
- 関心の輪でなく、影響の輪に。
- 問題は自分の外にあるとか考えるならば、その考えこそが問題。
- 行動を選択する自由はある。行動は、影響の輪の中。ただ、その行動の結果を選択する自由はない。それは関心の輪。
- 仮に結果が間違っていたとしたら、それに対してどう反応するかで次の質が決まる。どう反応し、行動するかは、選択できる。
- 主体性の本質は、約束をしてそれを守ること。人間の成長の基礎でもある。
- 自分自身に対して改善のための約束をつくり、目標を設定し、それを守ることが必要。
- 自分は責任のある(反応を選択することのできる)人間だということを悟ることが、効果性の基本であり、残りのすべての習慣の基礎となる。
- 第二の習慣 目的を持って始める
- もし、はしごをかけ違えていれば、一段ずつ登るごとに間違った場所に近づいていっているだけ。
- 日々の忙しさに追われ、やっていることの意味を考えてなければ、こんなことが起こりうるかも。
- はしごをかけ違えないためにも、目的を持って始める。
- この習慣は、「すべてのものは二度つくられる」という原則に基づく。
- 知的な第一の創造と、物的な第二の創造。
- 設計と建築。
- 知的な第一の創造を意識的に行わねば、影響の輪は縮小する。
- 第一の習慣は、「あなたは創造者である」ということで、第二の習慣は「第一の創造を行なう」こと。
- 目的を持って始めるとは、リーダーシップを発揮するということ。目的を定めたのちに必要なのが、マネジメント。リーダーシップははしごをどこにかけるか考え、定めることで、マネジメントは、そのはしごを効率よく登ること。
- 目的を持って始める最も簡単で大きな効果をもたらす方法の一つが、ミッションステートメントを書くこと。
- 設計と建築。
- 主体性を発揮するための土台となってくれる。
- マネジメントを行いやすくもしてくれる。決断をミッションステートメントに照らし合わせることで、自分のリソースを効果的に使うことができるようになるから。
- 原則を中心に置くことは、そこから生み出される高い安定性、方向性、知恵、力が主体的かつ効果的に人生を歩む土台となってくれることになる。
- 人生におけるミッションは、作るものではなく発見するもの。
- →であれば、これまでの自分の経験から、日々のあれこれから立ち上がってくるものなのかも。とすると、Tak.さんの手法は、理にかなっているということになるね。
- 人生の意味は、自分の内面からくるもの。
- ミッションステートメントを書き上げる過程が、最終的に出来上がる文章と同じくらい重要。なぜなら、そのプロセスに、人を変える力があるから。
- 役割ごとに目標を定めると、バランスの取れたミッションステートメントを作成することができる。
- 組織の抱える基礎的な問題として、人は他人の決めたことに対しては決意しない、というのがある。人に決められたことを心から受け入れることは難しい。
- 参加なければ決意なし。つまり、参加させていなければ、参加していない人の決意は得られないと考えた方がいい、ということ。
- 第三の習慣 重要事項を優先する
- 第一の習慣は、あなたは想像主であり、自分で考え、自分で決められる。第二の習慣は、知的創造を実際に行うこと。第三の習慣は、第二の知的に組み立てたものを、実際に作る、行うこと。
- 実際に作るときに大切なのは、効果的にはしごを上るために、「重要事項を優先する」こと。リーダーシップで定めた重要事項を実際に優先し、実行していくこと。マネジメントしていくこと。
- マネジメントは自制する力であり、実行力。
- 緊急度と重要度が、活動を定義する2つの軸。
- 緊急度:すぐに対応しなければならないように見えるもの
- 重要度:あなたのミッション、価値観、優先順位の高い目標の達成に結びついているもの
- 第二領域を行なっていくことが、効果性を高め、第一の領域を少なくしていける。
- 第二領域の活動を行うための時間は、第三領域や第四領域からしかとれない。また、第二領域の行動を行うためには、主体的でなければならない。
- 「ノー」を可能にする、燃えるような「イエス」を持つ必要があり、それは主体的であるからこそ可能になること。
- 燃える「イエス」が、第三領域や第四領域の行動に「ノー」ということを可能にする。
- 第二領域時間管理のツールに求められるもの
- 一貫性
- ミッションステートメントに照らし合わせることができること
- バランス
- 役割ごとに目標が設定され、管理できるようになっていること
- 第二領域への集中
- 第二領域に集中することを可能にすること
- 週単位の計画が向いている。
- 人間重視
- 大切な人間関係について考えさせてくれること
- 柔軟性
- 個々人のやり方に柔軟に対応できること
- 携帯性
- 常にミッションステートメントを確認しながら記入できるようになっていること
- 役割を定義して目標を設定し、スケジュール化して日々実行していく。変更は随時必要になるので、日々それに対応しながらも、ミッションを念頭に置くことを忘れないでおく。
- 長期的な計画
- ミッションステートメント→役割→目標
- 1週間の目標
- 役割→目標→計画→自分で行うORデレゲーション(他の人に任せる)
- 人との関係においては能率を考えることはできない。効果性を考え、物に対しては能率を考える。
- 完全なデレゲーションは、普段を選択する自由を相手に与え、結果に責任を持たせる。行うためには、次の5つを明確に。
- 望む結果
- ガイドライン
- 使える資源
- 責任に対する報告
- 履行(不履行)の結果
- 第一の習慣 主体性を発揮する
- 第三部 公的成功
- 効果的な「相互依存」は、「自立」を土台とする。相互依存に至る道は、近道は存在しない。安易な方法で築くことは絶対に不可能。
- 人間関係づくりでは、何を言うか・するかではなく、どういう人間であるか、が大切な要素。
- 人間関係において、ついつい応急処置的な個性主義のテクニックに頼ってしまう。が、必要なのは本当の問題を治療することで、応急処置ではない。
- 信頼残高とは、ある関係において築かれた信頼レベルを表す比喩表現。
- →信頼残高という考えは好きではないけど、でも相手を尊敬するのは絶やすことなく常にとどめておきたい。それこそが預け入れるということやろうから。
- 信頼残高=相手への尊敬を示す、6つの方法
- 相手にとって大切なことを、大切に思う
- 小さな心遣いと礼儀を大切にする
- 約束を守る
- 期待を明確にし、理解してもらう
- 誠実さを示す
- 引き出しをしてしまったときは、誠意をもって謝る
- 愛は相手の自然な成長を促進させ、人生の基礎的な法則(協力・貢献・自制・誠実)沿って生活する動機づけになる。
- 容認や甘くなることではない。「制限」と「結果」の範囲の設定は必要。
- P(目標達成)の問題は、PC(目標達成能力)を高める機会、チャンス。
- 第四の習慣 Win-Winを考える
- Win-Winのパラダイム、根底にあるのは、全員を満足させるに十分な結果があるはずだ、というもの。
- その立場にある限り、より良い方法があるはずだと確信し、模索すること。
- Win-Loseは生まれてから多くの場面で見られ、それゆえ植えつけられるもの。その中で、価値は自分の外にあると感じるようになり、両親や他者に依存する。
- 学校も、Win-Loseを強める。人の価値の解釈のために、他人との比較が行われるから。
- 競走の関係。争いの関係。
- 学校も、Win-Loseを強める。人の価値の解釈のために、他人との比較が行われるから。
- Lose-Winは、降伏することであり、お人好しになること。自分の価値を、相手に好かれ受け入れられることに求める。
- Lose-LoseはWin-Loseどうしのぶつかり合いの結果。相手を負かすためなら、自分が負けようともかまわない。
- Winは、相手を負かそうとは考えないものの、自分の勝ちしか考えない。
- どれが良いかは、状況により異なる。が、相互依存の、協力的な環境にあるならば、Win-Win以外に選択肢はない。
- 長期においては、両方が勝たないと両方の負けになる。
- 取引しない、No Deal。双方が、合意しないことに合意する状態。
- 「Win−WInを考える」を実行するには、人間の四つの独特の性質(自覚・想像力・良心・自由意志)全てを発揮する必要がある。
- Win-Winの実行協定(お互いWinWinになるための協定)
- 望む結果
- 手段ではなく、何をいつまでに達成するかの明確化
- ガイドライン
- 望む結果を達成するにあたって、守らなければならないルールの明確化
- 使える資源
- 望む結果を達成するために使用できる、金銭的、技術的、組織的、人的な資源の明確化
- 責任に対する報告
- 評価基準、評価者及び評価の時期の設定
- 履行・不履行の結果
- プラス・マイナス、自然・必然的な結果を設定と、評価の如何によってどうなるかの明確化
- WinWinの実行協定を結ぶことにより、生徒主導型の研修が可能に。
- それぞれが明確化されているので、どうすれば評価を得て、そのためには何が使えて、いつ誰にどのように評価されるのがわかるため。
- 望む結果
- WinWinの焦点は、手段ではなく結果。結果さえあればよく、手段は相手に任せる。そのための実行協定。
- 問題は人にあるのではなく、システムにあることが多い。
- 不必要な競争を必要な強力に、PとPCの双方を築くように。
- WinWInのプロセス
- 1.問題を相手の立場から見る。相手を理解するように努め、相手と同じくらい、あるいはそれ以上に、相手のニーズや心配・関心事を表現する。
- 2.対処しなければならない課題と関心事(立場ではない)を明確にする。
- 3.完全に納得できる解決には、どういう結果を保証しなければならないかを明確にする。
- 4.その結果を達成するための新しい案や選択肢を打ち出す。
- Win-Winのパラダイム、根底にあるのは、全員を満足させるに十分な結果があるはずだ、というもの。
- 第五の習慣 理解してから理解される
- 人間関係について大切なことは、まず相手を理解するように努め、その後で、自分を理解してもらうようにする。
- 話を聞くとき、答えようとして聞くのではなく、心の底から相手を理解するつもりで聞く。感情移入して聞く。
- 相手の立場に立ち、相手の立場から物事を眺め、相手が意味ている世界を見る。相手のパラダイムを理解し、相手の気持ちを感じ取る。
- 素人は商品を売り、プロはニーズや問題に対する解決を売る。
- 以下4つの反応は、自叙伝的で、相手を理解しようとする姿勢に欠ける。
- 評価する
- 探る
- 助言する
- 解釈する
- 理解するということは、相手以上に相手の望みを、立場を、考えを理解するということ。
- 第五の習慣に力があるのは、それが影響の輪の真ん中に入っているから。
- 相互依存状態の要素は、関心の輪にある事柄。
- 成果を生み出さない領域。
- 相手を理解するというのは、影響の輪の中。いつでもできること。
- 相互依存状態の要素は、関心の輪にある事柄。
- 第六の習慣 相乗効果を発揮する
- 一〜五の習慣は、第六の習慣のための準備。
- 相乗効果とは全体の合計が各部分の和よりも大きくなること。
- 奉仕や貢献に焦点を合わせた脚本。
- 相乗効果を発揮するためには、双方が満足できる解決策を見つけるまで話し合いを続ける。
- 第三案の存在を確信し、WinWinに至る道を模索する。
- 相乗効果の利点は、相違点を尊ぶこと。
- 同一と、相互に補完し合う一致とは違う。
- WinWinは、相手の話を聞き、理解することなしには達しえない。
- 相手を操りたいがためにWinWinを口にしても、相乗効果は得られない。
- 自分の中で相乗効果を発揮することが、人間関係における相乗効果の発揮の鍵に。
- 三つの私的成功のための習慣の結果が、自分の中の相乗効果。
- 相違点を尊ぶための鍵は、すべての人は世界をあるがままに見ているのではなく、自分のあるがままに見ているのだということを理解すること。
- 自分だけが世界をあるがままに見ている、と思い込んでいるならば、相違点を尊ぶ気持ちにはならない。
- 相手が間違っている、自分は間違っていないと思い込んでいるから。
- 自分だけが世界をあるがままに見ている、と思い込んでいるならば、相違点を尊ぶ気持ちにはならない。
- 7つの習慣の本当の力は、個々の習慣ではなく、その相互関係にある。
- 第四部 再新再生
- 第七の習慣 刃を研ぐ
- 第七の習慣は、個人のPC。自分という最も大切な資源を維持すること。
- 自分自身に投資することは、最大の結果を生み出す投資。
- 刃を研ぐことは、第二領域の活動であり、自分から率先力を発揮して行わないと実行できない。が、実行することは必ず可能。影響の輪の中心であるから。
- 再新再生には、4つの側面がある。
- 肉体
- 食事、休養、運動。
- 精神
- 自己リーダーシップの発揮=自分の人生の目的を明確にしながら生活すること。
- 知性
- 自分自身を教育する。人生のプログラムそのものを、より大きな疑問、目的、様々なパラダイムに照らし合わせること。
- 定期的に優れた本を読む、スケジュールや計画を立てる。
- 社会・情緒
- 自分の価値観に忠実に生きること。記憶に縛られず、本来は目に見えないその人の可能性を直視すること。今までを基準に考えるのではなく、常に相手の可能性への信頼に基づいて相対すること。
- 肉体
- 刃を研ぐ四つの側面は、相乗効果的。7つの習慣のそれぞれも、相乗効果的。どれかを良くすると、それに伴い他も良くなる。
- 第七の習慣 刃を研ぐ
- 7つの習慣、何度めかに読んでみてようやくはじめて読み通すことができた。10年前くらいに読んで読み通せず、オーディオブックでは最後まで聞けたけど本でじっくり本書に向かうことはできてなかった。
- じっくり読み通すことで、7つの習慣である「主体性を発揮する」「目的を持ってはじめる」「重要事項を優先する」「Win-Winを考える」「理解してから理解される」「相乗効果を発揮する」「刃を研ぐ」の一つ一つに加え、相互の関わりにも目を向けることができた。
- どんな過ごし方をしてもいいからということで、以前に比べこの4,5年はあんまり目標定めたり第二領域を気にすることもせずに過ごしてきたけど、楽しんで取り組める範囲で、なにかしら目指していろいろと取り組むこともいいかなと思ってる。そうなったときに、7つの習慣に書かれていることを理解し、実践することは、自分にとってプラスになるであろうと思われるね。